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2025.09.30
Column
VIOの毛を抜いたら埋没毛になる可能性

今回はVIOの処理方法として、毛を抜こうと考えてい方に向けて、毛抜きで自宅処理すると埋没毛(皮膚の下に毛が埋もれてしまう)になったり、毛嚢炎(毛穴に雑菌が入り炎症を起こす)などのリスクがある事について、また埋没毛の対処方法など詳しくご説明いたします。
手軽に感じますが、VIOは特にデリケート部分のため
出来るだけ肌に負担が少ない方法を選ぶ事が大切です。VIO(デリケートゾーン)のムダ毛を抜く事は、
基本的にはおすすめできません。
VIOの毛は抜いたら危ない?
VIOは他の部位に比べてとても皮膚が柔らかくデリケートな部分です。そのため、毛抜きを使って毛穴と皮膚を引っ張ると傷がつくことがあります。毛穴と皮膚が傷つくと出血したり、傷口に細菌が入り炎症を起こして皮膚が腫れたり傷口が膿んだり痛みを感じたりします。
デリケート部分にトラブルが生じると通院が必要になる場合もあります。
毛が皮膚の下に伸びてしまいポツポツと黒いできもののように見えたり、触るとかゆみや痛みがあることもある埋没毛になることがあります。さらに酷くなると毛を抜いた毛穴に雑菌が入り、ニキビのように赤く腫れ、痛みや痒み、膿が出る毛嚢炎になってしまいます。また、
色素沈着も起こりやすくなります。毛抜きで自己処理すると刺激に対する防御反応としてメラニン色素が生成されます。過剰なメラニン色素の生成は肌が黒ずんで見える要因です。
また、毛周期がズレて脱毛完了まで期間が延びてしまうことも考えられます。
毛が埋もれる可能性と対処法
VIOを毛抜きで処理した場合、毛が埋もれる(埋没毛)ことはよくあるトラブルの1つです。
原因としては、毛を抜くことで毛穴が傷つき肌のターンオーバーが正常に行われず、毛穴がふさがりやすくなり毛が中に閉じ込められてしまいます。
また、乾燥や間違ったムダ毛処理による肌へのダメージで皮膚が硬くなったり角質が厚くなり毛が外に出られず、皮膚の下で成長してしまうこともあります。
埋没毛(毛が埋もれる)の対処方法をお伝えします。
基本的には自然経過での改善です。
やってはいけないことは針やピンセットで無理に出すことです。これは感染のリスクや色素沈着の原因になります。
また、ゴシゴシこすったり、埋沈毛の部分を何時も触るのも逆に悪化してしまいます。
対処方法としては軽度の埋沈毛なら、自然に出てくるまで、待つ事が一番安全です。数日から数週間で自然に表皮を破って出てくることが多いです。
肌が乾燥すると角質が厚くなり、埋沈やすくなりますので、肌荒れを防ぐためにも保湿をしっかりする事も大切です。
埋没毛のリスクを防ぐには
埋没毛を防ぐためには、ムダ毛処理の方法と肌ケアがとても重要になります。
毛を抜くことは出来るだけ避けていただきたいです。
毛抜きは特にリスクが高く毛穴に炎症や傷ができやすいです。
IPL脱毛(特殊な光を使ってムダ毛の成長を抑える光脱毛の一種)は、埋没毛のリスクが比較的少ない脱毛方法です。
IPL脱毛は、毛のメラニンという毛の黒い色素に反応して毛根に熱ダメージを与え、毛を作る働きを弱めていく脱毛方法です。
毛が自然と抜け落ちるため、無駄な自己処理(毛抜き)を行わずに済み、皮膚の中の毛が埋もれるリスクが少なくなります。
毛を抜く処理と違って、IPL脱毛は肌を引っ張ったりしないため、角質の傷つきや毛穴の閉寒が起こりずらいです。
回数を重ねることで、毛の再生力が弱まり、毛が細くやわらかくなる傾向があります。太くて硬い毛ほど
埋もれやすいため、毛質が変化することも埋没毛の予防に繋がります。
今回のまとめ
今回は、VIOの毛抜き処理した時の、毛の埋もれのリスクや埋没毛の対処方法などを通して、埋没毛のリスクを減らす為や、肌トラブルを起こさないために
毛を抜く処理ではなく、LPL脱毛のメリットについてお伝えしました。
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