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2022.09.30
Column
未経験の男性が知っておきたい光脱毛でほくろ周辺を脱毛する際の注意点
サロンで行われる光脱毛は、比較的肌への刺激が少ない脱毛です。しかし、ほくろがある場合には注意が必要なことをご存知でしょうか?注意点さえ分かっていれば対策もできますし、サロンと事前に相談することも可能です。
ここでは、初めて脱毛サロンの利用を検討している男性に向けて、ほくろの周辺を光脱毛する際に気を付けた方が良い理由と、ほくろ周辺を安全に脱毛する方法などを紹介します。
【目次】
1. 光脱毛をほくろ周辺に照射する際は火傷に注意が必要
2. ほくろ周辺の照射に気をつけなければいけない理由
3. 大きいほくろの場合は保護シールを貼るなどの対策で火傷を防止する
4.今回のまとめ
光脱毛をほくろ周辺に照射する際は火傷に注意が必要
光脱毛を行う時、なぜほくろ周辺には注意が必要なのでしょうか?それは光脱毛に使われる機器の仕組みが関係しています。
ほとんどの脱毛サロンで行われているのは、毛根にフラッシュ光を当ててムダ毛を生えにくくする「光脱毛」と呼ばれる方法です。毛根にピンポイントで熱が当たる理由は、フラッシュ光が黒い色素に反応するからです。しかし、フラッシュ光は、ほくろや日焼けした肌などの毛根以外の黒い色素にも反応してしまいます。
そのため、ほくろが火傷して痛みが出たり、水ぶくれができてしまったり、肌トラブルが起こりやすくなるのです。ほくろが点のように小さい場合や色が薄い場合はそのままフラッシュ光を照射しても問題ないこともありますが、そうでない場合はサロンではほくろを避けながら慎重にほくろ周辺の脱毛を行います。
ほくろ周辺の照射に気をつけなければいけない理由
ほくろ周辺の脱毛で、万が一ほくろに光脱毛の熱が当たってしまうと火傷以外にも様々なトラブルが起こるかもしれません。脱毛後小さなほくろの部分だけでもトラブルが出ると不快ですし、服などで隠せない部分だと見た目も気になるでしょう。ほくろに熱が当たってしまった場合に起こる可能性があるトラブルをまとめました。
腫れ
ほくろにフラッシュ光の強い刺激が加わることで腫れて大きくなってしまうことがあります。ほとんどの場合腫れは一時的なもので自然に元に戻っていきますが、ほくろがいつも以上に目立つようになると少なからずショックでしょう。特に男性の場合ひげ脱毛が人気ですが、顔のほくろが腫れてしまうと短期間でも気になります。もし腫れが酷い場合やなかなか良くならない場合は、サロンに相談することも検討してください。
色の変化
時間がたっても元に戻らないほくろの変化に色の変化があります。ほくろはレーザーで除去する場合もあるので、フラッシュ光を当てると薄くなるのではと思うかもしれませんが、ほくろ除去を目的としたレーザーの強さと光脱毛する際の光の強さは全く違います。そのため薄くなるどころか色が濃くなることも考えられるので、脱毛の光をほくろにあてるのは慎重に行うほうが良いでしょう。
大きいほくろの場合は保護シールを貼るなどの対策で火傷を防止する
サロンでは、ほくろ周辺を施術する際に次のような方法でほくろに光脱毛の熱が当たらないように工夫しています。
・ほくろを避けて光を当てる
・ほくろの周囲だけ光の強さを弱める
・シールを貼ってほくろを隠す
・コンシーラーや白色のペンなどでほくろを塗る
ほくろの周りを避ける方法や、ほくろの周辺だけ光の強さを弱める方法だと、ほくろの周りだけムダ毛が残ってしまうので脱毛の出来栄えに満足できない可能性が出てきます。男性のひげ脱毛などでほくろ周辺だけ脱毛をした後もひげ処理を続けないといけないのは面倒でしょう。
一般的なのはほくろに白色や肌色のシールを貼る方法です。黒色を隠すことでほくろにフラッシュ光が反応しなくなるので安全に施術できます。また、シールのサイズを調整することでほくろの際まで処理も可能です。
脱毛サロンは、通常ほくろに直接光脱毛の光を当てるようなことはしませんが、事前のカウンセリングでほくろ周辺の脱毛をどうするのか確認しておくとより安心です。もし、ほくろの周りを避けて脱毛したい、ほくろの周辺をギリギリまで脱毛したい等の希望がある場合は、事前にスタッフに確認しましょう。
今回のまとめ
今回は脱毛をまだ経験したことがない男性へ向けて、ほくろの周辺を光脱毛する際に注意すべきことやその対処方法を紹介しました。
脱毛サロンで光脱毛をすることを考えている男性は、ほくろに光を照射すると肌トラブルが起こるリスクがあることを覚えておいてください。
オーシャンズでは、ほくろ周辺の脱毛に対応しており、ほくろにダメージを与えないよう対策も行っています。もし、ほくろ周辺の脱毛について不安をお持ちの場合はカウンセリングなどで詳しく説明いたしますので、是非お気軽にご相談ください。